チッパーのルール適合・不適合について(調べ中)

別に試合に出るわけではありませんが、賞品の出るコンペでルール違反のクラブ使うのも何なので、ルールを調べています。

用具規則
The R&A / USGA編集
2020年1月1日発効
初版(version 1.1)
日本語版 version 2.1

12 パート2-クラブの適合性
おそらく、そうした違いの結果として「チッパー」についてどちらの用具規則を適用するかで混乱が生じることでしょう。「チッパー」は、主にパッティンググリーンを少し外れた所から使われるようにデザインされたアイアンクラブであり、一般にそのロフトは10度を超えています。多くのプレーヤーはチッパーを使用するときに「パッティングストローク」を用いるので、あたかもパターのようにデザインされる傾向があります。混乱を解消するために、チッパーに適用される用具規則は下記を含みます:

  1. シャフトはクラブヘッドのヒールに取り付けなければならない(セクション2c)。
  2. グリップの横断面は円形でなければならず(セクション3b(i))、グリップは1つしか認められない(セクション3c)。
  3. クラブヘッドは概して単純な形状でなければならず(セクション4a)、打面は1面だけでなければならない(セクション4d)。
  4.  クラブフェースはインパクトエリア内の硬さ、表面の粗さ、素材、マーキングに関する仕様と動的特性に適合していなければならない(セクション4cと5)。
  5. クラブの長さはセクション1cの表に規定されるチッパーについてのガイドラインに従っていなければならない。

 

気になるのはこんなところ。

 

1.の「ヒールに取り付けなければならない」について

オデッセイX-ACT TANKや、キャスコKC-001や、朝日ゴルフTZC-002のヒールの膨らみはOKか?→以下の程度ならOK(シャフト中心から10.8mm、とどこかで見た)

 

オデッセイX-ACT(37度)、X-ACT TANK → 適合
X-ACT(46度)→非適合(理由?)

Marxman X-ACT →非適合(フェースのパンチホール)

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キャスコKC-001 → ルール適合

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朝日ゴルフTZC-002 → 2010溝規制でルール不適合(形状はおそらくOK)

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写真はこちらからお借りしました

 

2010年溝規制への適合・不適合の見分け方(PRGR R35は◆◆マークありが適合の模様)

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黄色◯部分 写真は公式サイトからお借りしました

 (随時書き足します)