スルーアクスル対応ディスプレイスタンドの改造
(前の記事より)スルーアクスル対応ディスプレイスタンドを購入しました。自転車はTREK Émonda ALR 4なのですが、そのままでは形状が合わない上、幅が狭くて使えなかったので、改造しました。
購入したスタンド
左側の加工
加工前。リリースレバーに干渉するので、ツメを切り落とし、断面をヤスリで丸めます。
加工後。左側ははめるのではなく乗せる感じ。凹みがあるので不安定ではありません。
右側の加工
加工前。スタンドを広げれば写真のように何とかはまるのですが、左側は乗せるだけの構造、右側はスルーアクスルの穴に突起をはめるだけなので、ずれやすい。それでディスクやワイヤーを傷めても嫌なので、パイプ部分をツメて幅を確保します。
左側の構造はこんな感じ。スルーアクスルの穴にはめる凸部品を、バネで押さえています。バネにナットが引っかかった状態で締めるので、凸部品な抜け落ちることはありません。
分解してからパイプ部分を切り詰めて、断面をヤスリます。パイプが短くなった分バネを圧縮して(少し切断しても良かったかも)、もとに戻します。
加工後の写真は取り忘れましたが、問題なく使えています。が、それでもはめやすいわけではないので、出番はチェーンやギアの清掃・油差しの時くらいかな…
(後日追記)
使い勝手がイマイチで、買い替えました。