クロスバイクのママチャリ化(サークル錠取り付け)
NESTO Vacanze-1のママチャリ化の続き、鍵の取り付けです。
ワイヤーロック
当初は、シートポストに取り付けるワイヤーロックを使っていました。持ち歩きを気にしなくてよいし、作りはしっかりしてるし、ワイヤーもソコソコ太く、頑張って伸ばせば地球ロックもできるので、満足して使っていました。
が、ママチャリとして使うとすると、夕方買い出しに行った際に、スーパーで駐めて、ドラッグストアで駐めて、コンビニに寄って…の都度ワイヤーロックをつけ外しするのはちょっと面倒。やっぱりリングロック(馬蹄錠)が欲しいなあ、と思って探してみました。
サークル錠探し
まずGORINのリングロックを見つけました。が、Vブレーキに共締めするのがめんどくさいのと、「LOCK」って切り欠きがちょっと…
もうちょっと探して、ニッコーNC172というリング錠を見つけました。お値段はGORINのよりちょっとしますが、目立たないところにつけられるし、変な装飾もないのが気に入り、これを購入。2900円くらい。
http://www.nikko-corporation.co.jp/data/pdf/NIKKO_Lock_Parts_Collection.pdf
取り付け方法
鍵と取付金具でシートステイを挟み込みます。こちらが参考になるので割愛。(品番違いますが、見た目からして同じもの)
泥除けとの共存
リア泥除けを、シートステイのブリッジ(?)に取り付けている場合、取り付け金具と鍵が干渉して、そのままでは取り付けられません。
ドロヨケをシートポストに取り付けるタイプに交換すれば良いのですが、もったいないのと、シートポストに取り付けるタイプの泥除けはタイヤとの隙間が広く泥避け効果がどんなもんだろうと思ったので、鍵の取り付け方を工夫することにしました。
まず、この金具をクリアするために、スペーサーを作成します。加工の容易さと値段の安さ(ヨドバシで133円)からゴム板を使いましたが、かっちりつけるならアルミ板やプラ板を切り出したほうが良いかもしれません。
鍵に合わせて切り出します。
スペーサーを挟むため、付属のボルトでは長さが足りません。で、ボルトも購入。150円くらいだったか。
装着後はこんな感じになりました(写真は加工済み。ごちゃごちゃ写ってたものを消しました)。黄色く囲った部分は意味なかったので後で切断しました。
スペーサーがゴムなので、鍵を掴んで動かすと少し動きます。スポークに当たったら嫌だなと思って当初はタイラップで鍵をシートステイに固定していましたが、スポークに当たるほどにはズレないようだったので、後にタイラップは切断しています。
以降、特に問題なく使えています。一度鍵をなくしましたが、メーカーのホームページを見たら追加の鍵の注文方法が載っていて、1000円せずに追加の鍵が買えて助かりました。
(後日、台座を作り直しました。詳しくはこちら)